波 動 エ ネ ル ギ ー と は

 

波動は、もともと物理学の用語です。

長い間、科学者は宇宙は真空であると考え、太陽の光が地球に届く理由を突き止められませんでした。
20世紀になって、アインシュタインやボームとその弟子たちによって
量子力学が確立され、「宇宙は波動エネルギーでできている」(満ちている)ことが明らかになりました。
宇宙に
意識エネルギーという波動があってはじめて、太陽の光が地球に届くのです。
アインシュタインは「宇宙には光よりも速いものはない」と考えましたが、
量子力学ではあり得るのです。
「意識」「想い」は光より速いのです。意識は一瞬で過去にも未来にも飛ぶことができることを経験して知っています。距離がどんなに離れていても、人の想いは一瞬にして飛ぶのです。

量子力学で分子−原子から物質の最小単位まで追っていくと、すべての物質は、粒子であり波動であるところまで行き着きます。
私たち人間を含め、世の中の万物は振動していることをご存じですか?

地球上の物質は掘り下げていくと、原子核の周りを電子が回っている原子からできています。原子は物質特有の周波数で振動しています。この振動によって
波動が生じます。従って、すべての物質は(もちろん人間も含めて)波動を外に向かって発信しているのです。

原子や素粒子は微弱ながら絶えず振動しています。
 その振動を「波動」と呼び、全ての物質や世の中の現象はこの波動に始まっているといえます。
これは
すべての物質が波動を出しているということです。またその波動を構成している情報とエネルギーは、不滅で、時間、空間を超越できます。

波動エネルギーは、人間、動物、植物、品物、物質など身の回りの全ての物から出ています。私たちの想いも想念エネルギー(波動エネルギ―)として常に放出されています。
電波に低い波動から高い波動があるように、
波動エネルギーにも低いものから高いものまであります。
あなたの怒り、嫉妬、ねたみ、そしり、愚痴、恨み、憎しみ、取り越し苦労、不安、恐怖、貪欲、心配、悲しさ、苦しみ、痛み、感謝の気持ち、楽しみ、喜びなどがそのままあなたの周りの全てのものに影響を与えています。このように
波動エネルギーは、様々な意識、感情、情報を持っています。
私たちは
波動エネルギ―が充満している中で毎日生活していて、波動エネルギ―は私たちの身体や精神だけではなく、周りの品物にまで影響を与えています。影響を受けた品物は、同じ波動エネルギ―を発するようになります。


想念波動エネルギーとは、日常茶飯事、私たちが相手に対して想う事すべてです。
「素敵な人だ」と想った瞬間、その想いは相手に届いてしまいます。
想念波動エネルギーを受けた人の受信機が高性能でしたら、その想いを理解する事もできます。もちろん、訓練すれば誰でも理解できる様になります。

想念波動エネルギーは浄化する事も出来ます。しかし想念波動エネルギーを発する者が繰り返し想うと、エンドレスの形になって繰り返し届く事もありますので、完全に浄化する事が困難な場合もあります。想念波動エネルギーであってもエネルギーですから浄化出来ないものではありません。

想念波動エネルギーは人間そのものではありません。人間の発した波動エネルギーに過ぎません。想念波動エネルギーを浄化する時は浄化が目的であり、想念波動エネルギーを発した人間を意識する必要はありません。人間を意識すると浄化が困難になる事もあります。

私たちがこの世に生れた時、心の中は無垢の状態ですが、成長すると共に教育により、刷り込みが行われてきました。勉強でよい成績を取り、良い学校に進み、良い会社に就職して豊かな生活をするための教育です。自分が生き残るため、勝つため、我欲、欲望を満たすための教育です。低い波動を肉体に蓄積していくのです。これらの我欲、欲望の波動はとても低く、破壊の波動と同じです。ですから私たちは安らぎを感じることができません。

勝つことが成功であり、負けは失敗とほとんどの人が確信していて、勝者はほんの一握りで、多くの人が敗者となります。そこで起こる妬み、恨み、憎しみの
想念エネルギー(波動エネルギー)の渦の中で生活している私たちなのです。

低い波動エネルギーを体内に蓄積することによって、心と体の病へと変化していくのです。
この
想念エネルギー(波動エネルギー)波動を高めない限り長い間存在し、出会った者にさまざまな影響を与えるのです。
例えば、あなたが肩をマッサージしてもらって、
「気持ち良かった」と思う想念波動エネルギー「ありがとう、気持ち良かった」と思う想念波動エネルギーの高さはまったく違います。
「気持ち良かった」と思う想念波動エネルギーは自己の欲望を満たしたものであり、低い想念波動エネルギーとなっていますが、「ありがとう、気持ち良かった」と思う想念波動エネルギーは感謝の思いが含まれており、高い想念波動エネルギーとなるのです。

どのような出来事も感謝の心で受け止めるとき、波動エネルギーは飛躍的に高まります。
私たちは毎日の生活の中で自分自身を守るために我欲を身に着けてきましたが、我欲を捨て、今あなたが生きていること、あなたの周りであなたを支えている人々への感謝、自然への感謝、雨の日は雨への感謝、晴れの日は太陽への感謝、あなたの家族への感謝、生きとし生けるもの、森羅万象への感謝、この感謝の心を持ち日々の生活をすることです。心を不動にして心荒立てず暮らすことです。
自分自身の
波動が高まるにつれて、同じ現象でも今までと違った受け止め方ができるようになります。外見で物事の善し悪しを判断してきましたが、それは本質ではありません。
波動が高まると、身体が軽くなり、爽やかになり、新陳代謝が盛んになり身体の活性化が進みます。これまで感じていた身体の痛みが減少してきます。感覚が敏感になる人もいます。これまでの趣味や嗜好も変化してきますし、友人関係も変わってきます。物欲が減少してきます。

私たちの
波動が高まると本質を見ることができるようになります。波動が高まると肉体的苦痛から開放され、さまざまな波動の思いと同調できます。植物や動物、品物、鉱物などあらゆる物質は常に波動を放出していますので、その中から情報を抽出できるようになります。
あなたが
波動エネルギー次元で物事を見るようになると、これまでと違った物が見えてきます。「見る」とは「感じる」ということです。あなたの価値観が変化してきます。あなたの波動エネルギーが高まるにつれて考え方も変わり、身体も健康になってきます。

低い波動エネルギーの人を見下す様勧めているのではありません。人それぞれに生き方があり、その生き方を否定することなく受け止めなくてはなりません。それぞれの生き方を認め合うことで新しい交流が生まれるのです。
波動エネルギーが低ければ周りの人の影響を受けながら生きていくことになります。
波動エネルギーが高くなるとあなたは自由に生きていく事ができます。不動の心で生活できるようになります。
波動エネルギーの高さと人格の高さはほぼ同じです波動エネルギーの高さは職業や肩書きとは何の関係もありません
その人の人格や心の有り様はその人から出ている
波動エネルギーの高さを見れば一目瞭然です。
肩書きが総理大臣であろうと、大臣であろうと、高級官僚であろうと、一流のブランドであろうと、それは単なる肩書きに過ぎない。肩書きと人格は別物である。だからその人が発する
波動エネルギーの高さを見れば人格はすぐにわかる。
もし皆さんがオーリングテストが出来るなら試してみて欲しい。
社会的地位の高い有名な人やもうけ優先のゆがんだ企業体質で事故や不祥事をおこした有名な鉄道会社、食品会社、自動車会社をテストしてみてもあなたの指には力が入らない。


低い波動エネルギーは私たちに病気という苦しみや悲しみ、痛みや不安を与えています。
しかし、
高い波動エネルギーは私たちに幸せや健康、癒しを与えてくれます。

あなたならどちらの波動エネルギーを選びますか?

全ての人が自分の波動エネルギーレベルで周りに影響を与えています。

波動エネルギーを高める事は、この世に生きている全ての人に与えられた課題であり宿命です。

波動エネルギーの高さと人格の高さは同じですから、自分自身の人格を高めなくてはならないのです。


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